2008年12月14日(日曜日)
しかし、僕が貨車を連結して引かせていたら、「そんなことをするより、もう1つ同じのを買ってきて、前後に2両くっつけた方が良くない?」と言う。これは慧眼である。なんと、僕はそれに気づかなかった。というか、買うときにそこまで考えなかった自分が恥ずかしい。
これは傍目八目(おかめはちもく)という。英語にも「観客が一番試合を見ている」という諺がある。当事者でない方が自由な発想による鋭い洞察ができる。これを利用して、たとえ自分のことであっても自分から離れ、客観的にものごとを捉えることで、八目も先まで見通せるだろう。