2008年08月24日(日曜日)


実際の僕を知っている人は多くないだろうけれど、実は僕はあまりしゃべらない人間だ。特に大勢がいるときには、自分から話をしない。自分が中心になるよりも、聞いたり眺めたりしている方がずっと面白いからだ。2人だけのときも、たいていは聞き役になる。 あと、みんなが僕のお客さんだったりすると、退屈させてはいけない、という気持ちが強くなって、全然落ち着けない。だから、毎日大勢に会うなんてことは、たぶんできないだろう。大勢というのは、ときどきだから楽しい。 何人かが楽しそうにしているときも、少し離れて見ている方が面白い。その輪に入っていこう、という気持ちはあまりなく、外から眺めている。誰がどんな発言をし、どんな行動をとっているのかを観察する。それによって、どう考えているのかを想像できる。たぶん、一緒に騒ぐよりも、その人たちをより理解できると思う。

via: MORI LOG ACADEMY: 観察による理解