2008年07月24日(木曜日)
出版もブログも、不特定多数を相手にしている。ちょっと気になることがあって、「ここは問題じゃないかな」と注意を促すようなことを書いても、その問題を抱えている当事者は読んでいない。そもそも、周囲に注意を払わない人間だからこそ、問題を抱えるような事態になったわけである。 そうすると、話をよく聞いている集合では、みんなが「困った人がいるな」と眉を顰め合うだけ。みんなで共同して腹を立てているようなもの。それらの不満は当事者には届かない。これは、あまり感心した状況とは思えない。だから、やはり、問題の指摘は、直接本人に伝えるのがベストである。