2007年07月06日(金曜日)
孫の顔が見たい、という話をよく耳にするが、僕はべつに見たいとは思わない。子供が結婚しても、結婚式をしたい(あるいは出席したい)とは思わないし、まして娘の結婚式で父親が泣くようなシチュエーションなど信じられない(笑)。何なんだろう、どうしてそういう感情がわくのか。フィクションの一場面、一キャラクタとしてしか想像できない。自分のリアリティにはありえない。関係ないが、子供が他人の養子になっても抵抗はないし、森家の血が途絶えるなんてこともどうだって良い。だいたい、うちには墓がない。死んだら墓に入る、ということも考えていない。なんか、いつの時代の話だろう、と思うことが多いのである。まあ、そういうのはみんな個人的な「趣味」なんだろうな、と理解している。文句を言うつもりはまったくないのであしからず。好きにして下さい。ただ、それが誰にも当てはまる規則や絶対法則だと思わないでほしいだけ。