2006年12月03日(日曜日)
真空管ラジオで音楽を聴きながら整備をしていたら、なんとなくレトロフューチャな気持ちになったかも。こうしてみると、知らないうちに古いものに囲まれている。しかし、実は若い頃から新しいもの好きで、古いものが好きということは特にない。ただ、その時代その時代で、未来を指向したデザインというのは、いつまでたっても魅力があるものだ。それがレトロフューチャリズムの本来であろう。僕は、昔風のデザインを真似たレプリカ的な製品は大嫌いで、どちらかというと気持ちが悪い。やはり、それは過去を向いているからだと思う。古いものであっても、未来を向いた前向きな精神が今でも残っていると、眺めていて気持ちが良い。