2006年08月29日(火曜日)
よく究極の選択として、「もし、A か B かいずれかしか選択できない場面になったら、あなたはどうしますか?」という問いがある。しかし、A も B も捨てがたいものであれば、そういった場面にならないように行動すべきだろう。したがって、「その選択をしないようにする」が正解である。そんなのは、質問に答えていない、というならば、「もし、A しか選択できない場面になったら、どうしますか?」と問い返そう。「もし、なにも選択できない場面になったら、どうしますか?」でも良い。それらと同じくらい無意味なのだ。
ある三角形を直線で2つに分割する。すると、新しくできた2つの図形が、いずれも二等辺三角形になるという。このとき、もとの三角形の特徴として、次の2つの場合が考えられる。
1)直角三角形である。 2)1つの角の角度が、もう1つの角の3倍である。
では、1)でも 2)でもない三角形(すなわち、直角三角形でもなく、どの2角をとっても、角度が1:3ではない三角形)では、どんな切り方をしても、2つの二等辺三角形はできないのだろうか? (掲示板に答を書かないこと。考えたい人だけが考えましょう。人を巻き添えにしないように。わからないときは諦めましょう)